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オーストラリアへ輸出できる車の確認方法|Import Approval申請手順を徹底解説【2026年版】

  • 執筆者の写真: AUTOSHIFT
    AUTOSHIFT
  • 6月15日
  • 読了時間: 5分

更新日:6月18日

オーストラリアに車を輸出しようと思ったときに最も気になるのが、「この車は輸出対象車なのかどうか」ということでしょう。


実際に気に入った車が見つかっても、その車が輸出対象車なのかわからず、結局は輸出を諦めてしまったという人も多いのではないでしょうか。


この記事ではどのように輸入対象車を探していくのか、丁寧に説明していきます。


オーストラリアへ輸出できる車とは?SEVSと25年ルールを解説

オーストラリアへ輸入できる車は、大きく分けて2種類あります。

ひとつは製造から25年以上経過した車両、もうひとつはオーストラリア政府が定めるSEVS(Specialist and Enthusiast Vehicles Scheme)リストに掲載されている車両です。


製造から25年以上経過した車両については、アスベストの使用状況や車両の改造内容など確認すべき点はいくつかありますが、基本的には幅広い車種を輸入することができます。


問題となるのは、それ以外の比較的新しい車両です。


これらの車両は、原則としてSEVSリストに掲載されている場合のみ輸入が認められています。しかし、SEVSに掲載されているからといって必ずしも輸入できるとは限りません。


SEVS掲載車は本当に輸入できる?輸入可否の判断ポイント

SEVS
SEVS

結論から言うと、SEVSに掲載されているすべての車両が輸入できるわけではありません。


SEVSリストには、以下のような情報が掲載されています。


  • 車種(Model)

  • 輸入可能な製造月の範囲

  • 型式(Model Code)

  • 有効期限(Expiry Date)


一見すると、これらの条件を満たしていれば輸入できるように見えます。しかし実際には、それ以外にも確認すべき重要なポイントが数多く存在します。


まず、輸入可否を判断する際に基準となるのは「年式」ではなく「製造月」です。日本の車検証に記載されているのは登録年月であり、製造年月ではありません。そのため、車検証の情報だけで輸入可否を判断してしまうと誤った判断につながる可能性があります。


また、SEVSリストには有効期限(Expiry Date)が設定されている場合があります。有効期限が近い車両を購入した場合、Import Approval(輸入許可)の取得や輸送スケジュールが間に合わず、輸入できなくなるケースもあります。


さらに車種によっては、走行距離に制限が設けられていたり、福祉車両のみ輸入が認められていたりするなど、個別の条件が設定されていることもあります。


このように、SEVSに掲載されているかどうかだけで輸入可否を判断することはできません。実際には製造月や型式、走行距離、特別条件など複数の項目を総合的に確認する必要があります。


そのため、輸入可否を十分に確認しないまま車両を購入してしまうと、「購入したのに輸入できない」という大きなリスクにつながる可能性があります。


Import Approval申請に必要な書類と情報


オーストラリアへ車を輸入する場合、輸入対象車であることを確認した後に、必ずImport Approval(輸入許可)を取得する必要があります。


Import Approvalの申請は、オーストラリアで車両を受け取る側(コンサイニー)が行います。実際には、多くのケースでコンプライアンスセンターへ申請を依頼します。


申請から承認までの期間は通常2〜3週間程度です。そのため、車両を購入したらできるだけ早く申請を行い、Import Approvalの承認を受けてから船積みすることが重要です。


注意しなければならないのは、Import Approvalを取得する前に車両を船積みしてしまうケースです。もし車両がImport Approvalの承認前にオーストラリアへ到着した場合、承認が下りるまで港で保管されることになります。.


その間は保管料が発生し、港によっては1日あたり100ドル以上の費用がかかることもあります。予想外の出費を避けるためにも、Import Approvalは必ず取得してから船積みを行いましょう。


Import Approval申請に必要な書類・情報

  • FOB価格

  • 車両写真3枚(前方斜め・後方斜め・室内)

  • 輸出抹消登録証明書

  • 製造月

  • 走行距離


また、Import Approvalを取得できた場合でも、車両到着後にはオーストラリア国内でコンプライアンス検査を受ける必要があります。

Import Approvalはあくまで車両の輸入を許可する制度であり、実際にオーストラリアで登録できるかどうかは、別途行われるコンプライアンス検査によって判断されます。


コンプライアンスとは、車両をオーストラリアの安全基準であるADR(Australian Design Rules)に適合させるための検査や改修作業のことです。


つまり、


  1. 車両購入前にその車が輸入対象か確認する

  2. その車がオーストラリア国内で登録可能か確認する

  3. 車両を輸送する

  4. コンプライアンスを受ける

  5. 車両登録を行う


という流れになります。


Import Approvalが取得できても、コンプライアンスに通らなければ登録できないため、購入前に両方の条件を確認しておくことが重要です。


輸入可否の確認はAUTOSHIFTへご相談ください

SEVSの確認や輸入可否の判断は、車種や仕様によって大きく異なり、専門知識がなければ正確に判断することが難しいケースも少なくありません。


当社では、日本とオーストラリアの両拠点を活かし、日本のオークション会場やオーストラリア現地のコンプライアンスセンター、輸入ディーラーと連携しながら、車両ごとに輸入可否を確認しています。


気になる車がある方や、輸入できるか事前に確認したい方は、お気軽にお問い合わせください。





















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