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オーストラリアへの輸入対象車の探し方と購入方法

  • 執筆者の写真: AUTOSHIFT
    AUTOSHIFT
  • 6月15日
  • 読了時間: 9分

日本の中古車は世界中で高い人気を誇っており、特にJDM(Japanese Domestic Market)車両は多くの国で高い需要があります。そのため、日本から世界各国へ数多くの中古車が輸出されています。


しかし、オーストラリアでは中古車の輸入に関する規制が厳しく、輸入できる車種や手続きも複雑です。また、正確な情報がまとまっているサイトも少ないため、「どの車を購入すれば輸入できるのか分からない」「購入後に輸入できないことが判明する」といった問題が発生しています。


本記事では、オーストラリアへ輸出する中古車を購入する際のポイントや注意点について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。


日本のオークションで車を購入する

日本には全国に140以上のオークション会場があり、毎週10万台以上の中古車が出品されています。中でも世界最大規模を誇るUSS東京では、毎週15,000台を超える車両が出品されており、JDM車を求めて世界中から多くのバイヤーが集まります。


一方、オーストラリアのオークションでは出品台数が数百台規模であることも多く、日本の中古車オークションはそれと比較しても圧倒的な規模を誇ります。

Image courtesy of USS
Image courtesy of USS

オークションで購入するメリット

日本の中古車オークションで購入する最大のメリットは、毎週10万台以上の車両の中から希望に合う一台を探せることです。車種、年式、走行距離、グレード、色、状態など、非常に多くの選択肢があるため、条件に合う車を見つけやすい点が大きな魅力です。


また、オークションでは第三者である検査員が車両状態を確認し、オークションシートに評価点や傷、不具合などを記載します。そのため、売主が問題点を隠して販売するリスクを抑えやすいというメリットもあります。


さらに、タイミングや車種によっては、店頭販売よりも安く購入できる可能性があります。


オークションで購入するデメリット

一方で、日本の中古車オークションには注意点もあります。


まず、日本のオークションに直接参加できるのは、基本的に日本国内のカーディーラーや業者に限られます。そのため、海外在住の個人が直接入札することはできず、オークションで購入したい場合は入札代行業者に依頼する必要があります。


また、オークションシートの内容を正しく理解せずに購入するのは危険です。評価点が高くても、修復歴、下回りの錆、エンジンやミッションの状態、内装の汚れなど、注意して確認すべきポイントは多くあります。


さらに、オークションは入札形式のため、必ず希望の車を購入できるとは限りません。人気のあるJDM車や希少車は競争が激しく、予算を超えてしまうこともあります。


まとめ

日本の中古車オークションは、圧倒的な出品台数と豊富な選択肢が魅力です。特にJDM車やオーストラリアでは見つけにくい車両を探す場合、日本のオークションは非常に有力な購入先となります。.


しかし、オークション会場ごとに評価基準が異なり、オークションシートの読み方にも専門的な知識が必要です。オーストラリアへ輸入する車両を購入する場合は、車両状態だけでなく、輸入規制やコンプライアンスの可否も事前に確認することが重要です。


輸出専門サイトで車を購入する

日本には、中古車を海外向けに販売している輸出専門サイトが数多く存在します。代表的なサイトとしては、BE FORWARD や Goo Exchange などがあり、世界中のバイヤーに利用されています。

これらのサイトは海外ユーザー向けに設計されており、英語で車両検索や問い合わせができるため、日本から初めて車を購入する方でも比較的利用しやすい方法の一つです。


輸出専門サイトで購入するメリット

輸出専門サイトの最大のメリットは、海外のユーザーでも簡単に車両を検索・購入できることです。サイトは英語に対応しており、問い合わせや見積もり依頼もスムーズに行えます。


また、オークションに出品されていない在庫車両が掲載されている場合もあり、思わぬ一台に出会えることがあります。さらに、掲載価格が決まっているため、オークションのように競り負ける心配がなく、表示されている価格で購入できる点も魅力です。


輸出専門サイトで購入するデメリット

一方で、輸出専門サイトにもいくつかの注意点があります。


まず、掲載されている車両数は日本全国のオークションと比較すると限られています。そのため、希望する条件の車が見つからない場合もあります。


また、販売業者の利益が価格に含まれているため、オークション価格と比較すると割高になるケースも少なくありません。


さらに重要なのは、サイト上で見積もりや購入手続きを進められたとしても、その車がオーストラリアへ輸入できるとは限らないという点です。輸入規制の対象となる車両や、コンプライアンス取得ができない車両も掲載されているため、購入前に必ず輸入可否を確認することが重要です。


まとめ


輸出専門サイトは、英語で簡単に車を探したい方や、日本の中古車購入に慣れていない方にとって非常に便利な選択肢です。一方で、掲載台数や価格面ではオークションに劣る場合もあります。 


また、日本語を読める方であれば、輸出専門サイトだけでなく、他の国内販売サイトも併せて確認することで、より多くの選択肢の中から希望の車両を見つけられる可能性があります。


JDM専門ディーラーから購入する

日本には、InstagramやFacebookなどのSNSを活用して、希少なJDM車を世界中のバイヤーへ販売している個人ディーラーが数多く存在します。


こうしたディーラーは、オークションや輸出向け販売サイトには掲載されていない車両を保有していることも多く、希少なスポーツカーやカスタムカーを探している方にとって魅力的な購入先の一つです。


JDM専門ディーラーから購入するメリット

最大のメリットは、希少なJDM車を購入できる可能性があることです。人気のスポーツカーや限定モデル、長期間オーナーが所有していた特別な車両など、一般的な販売ルートでは見つけにくい車両に出会えることがあります。


また、多くのディーラーが海外販売に慣れており、英語での対応が可能です。問い合わせへの返信も比較的早く、スムーズに商談を進めることができます。


さらに、個人ディーラーであるため、ビデオ通話や追加写真、詳細な車両説明などに柔軟に対応してくれるケースも多く、購入前に車両状態を詳しく確認できる点も魅力です。


JDM専門ディーラーから購入するデメリット

一方で、注意すべき点もあります。


オークションとは異なり、第三者機関による車両検査が行われていない場合が多いため、車両状態の判断は販売店の説明や購入者自身の確認に依存します。そのため、信頼できる販売店を選ぶことが非常に重要です。


また、JDM車にはカスタムや改造が施されている車両も少なくありません。オーストラリアでは、改造内容によってはコンプライアンスや登録前の検査で追加整備が必要となり、想定以上の費用が発生する場合があります。


特に足回り、排気系、エンジン関連の改造が行われている車両は、購入前にオーストラリアでの登録要件を十分に確認しておくことをおすすめします。


まとめ

希少なJDM車を探している場合、SNSを活用するJDM専門ディーラーは非常に有力な選択肢となります。

一般的な販売サイトでは見つからない魅力的な車両に出会える可能性がある一方で、第三者による検査がないことや、改造車特有のリスクも存在します。


購入を検討する際は、販売店の実績や評判を確認するとともに、オーストラリアへの輸入可否や登録要件について事前に確認することが重要です。


日本から車を購入する際に気を付けること

日本から車を購入する際、最初に行うべきことは車を探すことではなく、その車がオーストラリアへ輸入できるかを確認することです。


車両を購入した後に輸入できないことが判明した場合、日本国内で再販売しなければならず、輸送費や手数料など多額のコストが発生する可能性があります。


また、輸入が許可されていない車両を誤ってオーストラリアへ輸出してしまった場合、再度費用をかけて日本へ送り返さなければならないケースもあります。


輸入可否の確認は購入前に

オーストラリアでは輸入できる車両に厳しい規制が設けられており、すべての日本車が輸入できるわけではありません。


特に以下の項目は事前に確認する必要があります。


  • SEVS(Specialist and Enthusiast Vehicle Scheme)対象車両か

  • オーストラリアでコンプライアンス取得が可能か

  • Import Approval(輸入許可証)の取得が可能か

  • 州ごとの登録要件を満たしているか


購入前にこれらを確認しておくことで、不要なトラブルや費用を避けることができます。


25年以上経過した車両はアスベスト検査が必要

製造から25年以上経過した車両を輸入する場合は、輸出前にアスベスト検査を実施することをおすすめします。


オーストラリアではアスベスト規制が非常に厳しく、対象車両についてはアスベスト不使用を証明する書類の提出を求められる場合があります。


もし日本側で検査を行わずに輸出した場合、オーストラリア到着後に港で検査対象となることがあります。その場合、検査費用だけで2,000ドル以上かかることもあり、さらにアスベストが検出された場合は高額な費用や追加対応が必要になる可能性があります。


そのため、25年以上経過した車両については、船積み前に必要書類や検査の要否を確認しておくことが重要です。


オークション車両には専門知識が必要

日本の中古車オークションは非常に便利な購入方法ですが、十分な知識がないまま購入することには大きなリスクがあります。


オークション会場ごとに検査基準や評価方法が異なるため、同じ評価点であっても車両状態に差がある場合があります。また、オークションシートには傷や修復歴、機関系の状態など重要な情報が記載されていますが、内容を正しく理解できなければ思わぬトラブルにつながる可能性があります。


そのため、オークションから購入する際は、信頼できるバイヤーや輸出業者と十分にコミュニケーションを取り、車両状態や輸入可否について確認した上で購入することをおすすめします。


AUTOSHIFTに依頼するメリット

当社のスタッフは全員日本人で、日本語・英語の両方に対応しています。そのため、日本の販売会社、輸出業者、オーストラリア側の関係者との間で、スムーズかつ正確なコミュニケーションが可能です。


例えば、BE FORWARDやGoo-net Exchangeなどで気になる車両を見つけた場合でも、当社が間に入り、購入前の確認から輸入手続き、コンプライアンス、登録、乗り出しまでを一貫してサポートいたします。


また、すでに購入したい車両が決まっている方に向けて、必要な手続きのみのサポートも可能です。

主なサポート内容は以下の通りです。


  • Import Approval(輸入許可)の申請サポート

  • コンプライアンス手配(オーストラリア全土対応)

  • 日本側販売会社とのやり取り

  • 輸送手配

  • 登録までの流れに関するサポート


日本から初めて車を購入する方でも、安心して輸入を進められるよう、当社が日本側とオーストラリア側の橋渡し役としてサポートいたします。











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