日本からオーストラリアへの車両輸送期間と輸送費用【2026年最新版】
- AUTOSHIFT

- 6月24日
- 読了時間: 5分
更新日:6月30日
輸入したい車両がオーストラリアへ輸入できると分かった後に、多くの方が気になるのは「実際にどのくらいの時間と費用がかかるのか」という点ではないでしょうか。
この記事では、日本からオーストラリアへ車を輸出する際にかかる期間や費用の目安、費用が変動するポイントについて分かりやすく解説します。
日本からオーストラリアへの車両輸送にはどれくらい時間がかかる?

日本で車両を購入してから、オーストラリアで登録を完了し実際に乗れるようになるまで、一般的に2〜3か月程度かかります。
ただし、この期間はImport Approval(輸入許可証)の審査状況や船舶のスケジュール、港の混雑状況によって前後します。
船による輸送期間だけを見ると、通常は1週間〜1か月程度です。
例えば、横浜港からブリスベン港へ輸送する場合、最初の寄港地がブリスベンであれば約1週間で到着することもあります。一方で、シドニーやメルボルンを経由してからブリスベンへ向かう航路の場合は、1か月以上かかることもあります。
また、車両が港へ到着した後も、検疫、通関、コンプライアンス検査、登録手続きなどが必要となるため、船が到着した時点ですぐに乗れるわけではありません。
そのため、オーストラリアへ車を輸入する場合は、余裕を持って2〜3か月程度の期間を見込んでおくことをおすすめします。
日本の主要な輸出港

日本からオーストラリアへ輸出される中古車は、主に以下の港から船積みされます。
横浜港
名古屋港
大阪港
輸出する港は、ご自宅や車両を仕入れたオークション会場から最も近い港を選ぶことが一般的です。
基本的にどの港を利用しても輸出手続きや費用に大きな違いはありませんが、横浜港は日本最大級の中古車輸出港であり、船会社や航路の選択肢が豊富というメリットがあります。
そのため、急ぎで輸送したい場合や輸送スケジュールを重視する場合は、横浜港を利用した方が早く船を確保できるケースもあります。
ただし、車両の仕入れ場所によっては横浜港までの陸送費が高くなるため、一概に横浜港が最適とは限りません。
オーストラリアへ車を輸入する際の主要港一覧
オーストラリアでは州ごとに主要な輸入港があり、通常は車両を登録する州に合わせて到着港を選択します。
州 | 主な都市 | 主な港 |
Queensland | Brisbane | Port of Brisbane |
New South Wales | Sydney | Port Kemble |
Victoria | Melbourne | Port of Melbourne |
South Australia | Adelaide | Port Adelaide |
Western Australia | Perth | Fremantle Port |
日本からオーストラリアへの輸送費用はいくら?

日本からオーストラリアへ中古車を輸送する場合、輸送費は車種や到着港、為替レート、船会社の運賃によって変動しますが、一般的には AUD$2,000〜$3,000程度 が目安となります。
これはあくまでも輸送費単体の金額で輸送をする際にはその他にも通関時にかかる費用がかかります。
オーストラリアへの車両輸入時に発生する税金・通関費用
中古車を船で輸送する場合、輸送費以外にも多くの費用がかかります。
費用(AUD) | |
GST : 消費税 | 課税価格の10% |
Quarantine Processing Charge : 検疫処理手数料 | $50-100 |
Declaration Processing Charge:申告処理手数料 | $50-100 |
Duty:関税 | 日本車の場合0%、その他の車5% |
LCT:高級車税(Luxury Car Tax) | ※下記で詳しく説明 |
Delivery:港からの陸送費 | $200-1000(運ぶ場所により変動) |
GST(消費税)は課税価格の10%が課税されます。課税価格には、車両価格(FOB価格)に加え、輸送費、保険料、関税などが含まれるため、車両価格だけに対して10%が課税されるわけではありません。
日本から日本車を輸入する場合、一般的に関税はかかりません。しかし、日本から欧州車などの外国メーカー車両を輸入する場合は、FOB価格に対して5%の関税が課されます。
また、車両価格、関税、輸送費、保険料、GSTを含めた課税価格が**AUD$80,567(燃費基準を満たす車両はAUD$91,387)**を超える場合は、LCT(Luxury Car Tax:高級車税)の対象となります。
LCTは、基準額を超えた部分に対して33%が課税される税金です。例えば、課税価格がAUD$100,000の場合、AUD$80,567を超えた部分に対してLCTが計算されます。
さらに、実際に車を輸入する際には、関税や税金以外にも車両代、コンプライアンス費用、登録費用、検疫費用などさまざまなコストが発生します。
「結局いくらかかるの?」という方のために、実際の輸入事例をもとに総額の目安をまとめた記事をご用意しています。詳しくは下記の記事をご覧ください。
オーストラリア到着後から納車までの流れ

船がオーストラリアへ到着する約1週間前になると、シッピング会社からコンサイニー(オーストラリアで車両を受け取る方)へ連絡が入り、車両の配送先について確認が行われます。
ほとんどの場合、車両は港から直接コンプライアンスセンターへ搬送されます。
港へ到着してからコンプライアンスセンターへ搬入されるまでの期間は、港の混雑状況や輸送会社のスケジュールによりますが、通常は数日〜1週間程度です。
その後、コンプライアンス検査や必要な手続きが行われ、検査完了後に各州で定められた車両検査(RWCなど)と登録手続きを進めます。
すべての手続きが完了すると、ようやく公道を走行できる状態となり、お客様への納車となります。
到着後の流れ
船がオーストラリアへ到着
港で通関・検疫手続き
コンプライアンスセンターへ搬送
コンプライアンス検査
州ごとの車両検査(RWCなど)
車両登録(Registration)
納車・乗り出し
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また、Import Approvalの申請タイミングや船のスケジュールを考慮しながら手配を進めることで、できる限り早い船便への積み込みを目指し、お客様のお車が少しでも早くオーストラリアへ到着できるよう調整しています。
「この車は輸入できるのか?」「総額はいくらになるのか?」など、お気軽にご相談ください。
日本とオーストラリア双方で培った経験を活かし、安心・確実な車両輸入をサポートいたします。






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